しなの鉄道屋代駅へ

sak 改め Saxan

2005年02月09日 17:00


きょうはちょっと用があって、屋代へ行くことになった。
改めて考えてみると、旅行のときは写真を撮るのに
普段は撮らないので、地元の列車の写真が少ない。
そこで今日は撮影しながら行くことにした。
と昨夜は思ったのだがいつも使っているデジカメ(CASIO QV2300)が無い。
妻が持っていってしまったようだ。
仕方なく補機(CASIO GV20)を持って出かける。

まずは長野駅である。
この付近で走っている殆どの列車は見ることができる。
かつて「特急あさま」として走っていた189系も
今では直江津-長野間の普通列車である。
乗るほうとしては特急に乗るようで気持ちいいが、
盛者必衰というか些か憐れを感じる。
かつて小2の頃にパンダを見に上野動物園に行った時も、
就職試験(見事に全滅したが)で上京した折にも乗った189系だ。
あの頃は「あさま」に乗るというのは"特別"であった。
今となっては簡単に189系に乗れるのである。

しなの鉄道の列車を待つ。
長野駅ってホームがちょっとわかりにくくて図のようになってる。
知らないと3番線を降りた人が一生懸命4番線を探したりする。

3番線の反対側が5番線だから、なんかハリーポッターの話みたいな気分になる。
朝などはこの短い3番線に2編成の列車が停まるらしいから
このホームには最大4編成の列車が停まることになるのだろうが、
それって安全なのだろうか。
「しなの鉄道の列車は3番線だけしか使っちゃいけない」とかJRに言われてるんだろうなぁ。
なんかイジメ社会のニオイがプンプンするなぁ。
しなの鉄道の列車には年始に一度乗ったが、
やはりテレビ広告に目を引かれる。
動きがあると何か気になるものだ、
コストに見合ってるかどうかわからないが、確かに目にはつく。
私が物心ついた頃より駅の数は多くなった。
長野と川中島の間には安茂里、
川中島と篠ノ井の間には今井、
篠ノ井と屋代の間には屋代高校前ができた。
新幹線が開通して特急が走らないからだろうか、
速達性よりもどこでも乗り降りできるという便利さが重視されているのだろう。
屋代と戸倉の間にもまた新駅ができるらしい。
乗るたびに思うのだが、しなの鉄道は大変に線形が良いと思う。
新幹線が並行しているのが良い証拠だろう。
高速走行に向いているのだろうから、
快速を作るとかそれを生かして欲しいと思う。
屋代駅に着いて用事を済ませた後、
少し時間があったので帰りは歩いて屋代高校前駅から乗ることにした。
この辺りは新幹線としなの鉄道が交差したり、
長野電鉄が分岐したりと密かに交通の要衝である(高速道も通ってるし)。
「千曲市に新幹線駅を」という看板を見かけたが、
そういった意味では最適かもしれないと思った。
でもいかんせん長野駅に近すぎるような…

屋代高校前駅はしなの鉄道開通後にできた駅であり、
私は初めて乗り降りする駅である。
新しい駅なのでエレベーターも付いている。
ラッシュ時間帯ではないからか乗ったのは私を含めて2名。
家に帰ってPCで出来を確かめると、
ただでさえ腕が悪いのに慣れないカメラで撮ったせいかホワイトバランスがめちゃくちゃ。
それに妙にノイズも多い。これじゃプリントしても使い物にならない(泣)。
Photoshopで修正してもネットで見れるギリギリの品質だな、こりゃ。

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